火曜日, 1月 30, 2007

リアクターから試料が漏れた-2

☆ポイント☆
加熱装置のスイッチを切った時は、
回転駆動装置のスイッチも切り、
取り付けリングからリアクターを取り外して、
垂直に保管して下さい。

ステンレスとテフロンでは、
膨張と収縮のスピードが異なりますので、
温度が下がっていく際にリアクターが回転していると、
ベントプラグより試料が漏れる可能性が御座います。



ケース
実験終了後、加熱装置のスイッチを切ったが、回転駆動装置は稼動したまま放置したら、
ベントプラグより試料が漏れた。




株式会社ヒロ ☆HIRO COMPANY☆
住所:〒233-0007 横浜市港南区大久保2-2-26
電話:045-842-1616 FAX:045-841-0753
E-MAIL:info@hiro-company.co.jp
WEB:http://www.hiro-company.co.jp

リアクターから試料が漏れた!

☆ポイント☆
ステンレス製リアクターを締める際は、
まず6本のセットボルトがキャップの内側より
飛び出していないか確認して下さい。
次にキャップを取り付け、ネジ部が止まるまで
手で締めます。
最後にセットボルト6本を対角線上に
順序良く平均の力で締めるようにして下さい。


ケース
試料充填後、ステンレス製リアクターのキャップを手で閉めたまでは
良かったのですが、6本のセットボルトを対角線上の順序で平均的な力で
締めなかった為、不完全なシールとなった。



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