取扱方法
1)ステンレス製外筒容器にテフロン製内筒容器を装着し、試料を充填します。
その後、O?リング、テフロン製蓋板、ステンレス製蓋板押さえの順にセットします。
2)キャップを取り付け、ネジ部が止まるまで手で締めます。
その際、6本のセットボルトがキャップの内側より飛び出していないことを確認して下さい。
3)セットボルト6本を六角レンチで平均的に締めます。
締め付け順序は、対角線上に順序良く平均の力で締めるようにして下さい。
締め付けが平均でないと漏れの原因となります。
4)最後にベントプラグをスパナで締め付けます。
ベントプラグの先端部は、テフロン製のため強く締め付けなくても十分シール性があります。
<注意>
・高温加圧中のリアクターを分解しますと事故の原因となりますので、
絶対に行なわないで下さい。
・分解手順は、ベントプラグをスパナにて徐々に緩め内圧を放出して下さい。
その際急激に内圧を放出するとテフロン製内筒容器が変形する恐れがあり
ますので、必ず徐々に放出して下さい。